2012年03月07日

2月28日例会卓話

 「被災地報告」  


      当クラブ 瀧澤一郎会員


東日本大震災が起きた3月11日からまもなく1年が経とうとしています。
私は、昨年6月に仙台から石巻松島に行きましたが、今年になって1月21日と2月12、13日と石巻・雄勝・南三陸と行って来ました。
 被災当初に比べると、街中に散乱していたガレキの殆どが、集積所に集められているので、建物の基礎だけ残って、これから造成する現場のような光景ですが、そこには、昨年の今頃には建物があって、多くの人たちがそこで生活や商売をしていたかと思うといたたまれません。
 雄勝、石巻、南三陸と規模の違いこそありますが、水産業の方が多く、現在市場や加工工場などの再建途中ですが、設備・資金・人の問題など山積でいまだ操業再開には至っておりません。
 被災地の方が今もっとも恐れていることは「皆に忘れ去られてしまう」ということです。最近は殆どテレビでも放映されませんし、自分たちが操業停止していても、スーパーの店頭では何も困っていないという現実を見ると、営業を再開した後、果たして経営が成り立つか?という不安も多いとのことです。
 支援物資や義援金を頂くのもありがたいのですが、何よりも、一人でも多くの方が、被災地を訪問し、この現実を見ていって頂きたいと多くの方からの声を頂戴しました。


                                          
posted by rotary at 09:59| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする